MISSION 26『混迷の海』また新たな発見が! 続・離反ユーク艦を救う正しい方法!?に書いた内容の詳細を確認するために飛んでみました。離反ユーク艦を救う方法についての調査です。
敵性ユーク駆逐艦の中で、追撃している5隻と両翼の2隻に役割の差はあるか? §
追撃している5隻を沈めた後、敵機のみ排除して放置してみました。
その結果、タイムオーバーに近い時間まで待っても味方艦は減りませんでした。
つまり、味方艦の安全を確保するために対処する必要がある敵性ユーク駆逐艦は、追撃している5隻のみのようです。
追撃する駆逐艦5隻の中で、名無しとCHIZHの差はあるか? §
離反ユーク艦を追撃する5隻の中で、実は中央の駆逐艦だけ"CHIZH"(チージ)という名前があります。名無しとCHIZHの差はあるか気になります。
まず、追撃する駆逐艦5隻のうち、名無しの4隻を沈めた後、敵機のみ排除して放置してみました。
その結果、離反ユーク艦が攻撃され、沈められました。
次に、追撃する駆逐艦5隻のうち、名無しの1隻を除く他の4隻を沈めました。その後、敵機のみ排除して放置してみました。
その結果、離反ユーク艦が攻撃され、沈められました。
以上から、名無しとCHIZHの差は無いと考えられます。
最終検証 §
FRIGATE2隻(本当は1隻のつもりが僚機が沈めた)と追撃する駆逐艦5隻のSAMのみ撃破して、あとは敵機のみ排除して放置。
沈められた敵艦は無し。タイムアップまで待ちました。
敵艦隊考察・その意外な内情とは!? §
ミッション開始時のムービーと照らし合わせて考えてみたところ、ユーク艦隊の状況は以下のようなものと思われます。
- ユーク艦隊の中で、ベルカの手先によって支配されているのは巡洋艦UMELY、駆逐艦CHIZH、無名の駆逐艦4隻だけ
- ニカノールを敵と決めつけた司令官(Yuke Fleet Commander)が乗る旗艦は巡洋艦UMELY
- 旗艦から見た「我に従う艦」に該当するのは、駆逐艦CHIZHと無名の駆逐艦4隻
- その他の敵艦(過半数)は、対空戦闘は行うが対艦戦闘は行わない。つまりオーシア軍機であるラーズグリーズは撃っても、離反ユーク艦やニカノールが乗るケストレルとその随伴艦は撃たない
- 巡洋艦UMELYは、敵性ユーク艦が1隻でも沈められると長距離対艦ミサイルによる攻撃を中止してしまう。(これは、対艦攻撃を続けているとラーズグリーズに目を付けられて撃沈されてしまうリスクを回避するためか? 実はUMELYは目立たないように隊列の中に居残っている?)
- 「我に従う艦」は、目の前に離反ユーク艦がいてもそれだけでは撃たない。離反ユーク艦がケストレル艦隊と合流後に攻撃を行う。(完全に敵と認識されるまで、攻撃にためらいがある? ベルカによる各艦の支配は完全ではない?)
これらの推定が正しいとすれば、以下のような意外な状況が浮かび上がってきます。
- ユーク艦隊の司令官は、ムービーでは過激な命令を飛ばしているが、実は気弱
- ベルカがコントロール権を確保したユーク艦であっても、思い通りに攻撃させることはできない
- 過半数のユーク艦は、離反ユーク艦やケストレル艦隊を攻撃する意志を持っていない(つまり脅威ではない)にもかかわらず、ラーズグリーズによって撃沈されてしまう
ユーク艦隊は、離反ユーク艦と敵性ユーク艦の2つに別れた……と思っていましたが、実は離反ユーク艦、敵性ユーク艦、その他の3つに分類され、最も数が多いのはその他だったことになります。
一方、オーシア艦隊には、ケストレル艦隊を攻撃する艦は1隻もいません。「祖国を裏切った罪は重いぞ」と呼びかけてくる者はいても、艦の秩序として対艦戦闘を指示する者はいないようです。おそらく、艦隊司令部のレベルでは攻撃命令が出ているものの、個々の艦の指揮系統で握りつぶされているのでしょう。